イヤイヤ期
子どもの悩みではない。
私の、仕事イヤイヤ期だ。
今日、辞めますって言うつもりだったのに、優しくされると言いづらい。
昨日散々、鬱々とした1日を過ごして、決意したはずなのに。
自己中な割に、メンタルは弱いのだ。
それに加えて、年々常識人になりつつある私は、一応相手のことを思いやってしまうようになってしまった。
仕事を途中で投げ出して帰ったり、ブッチしたりといった辞め方をするのは、とうの昔に卒業していたのだ。
今更ながら、そんなまともな自分に気がついた。
「昔は悪かった」自慢をしたいわけではない。
ただ、女子高生、女子大生というのは最強なのである。
今思えばひやっとすることや、非常識なことを平気でしていたし、それが悪いこととも思っていなかった。
その延長線上で23.24歳頃までは怖いもの無しで生きていたように思う。
仕事に関しても、然りである。
それが今や32歳。
注意されたし、もう辞めよ〜☆
なんてことはできなくなってしまった。
それでも、効率を考えると内職をしているよりもライティングの仕事をサクサクこなした方が良い。
そう建設的に考えて、来月末には辞めようと思う。
HAAAAARD
朝は論文添削の仕事を自宅で終わらせて、子どもを連れて研修。
昼は内職の受け渡し。
夕方は家庭教師。
とてもハードな1日だった。
子どもと離れたくないので、今はなるべく在宅でできる仕事をと考えている。
元来、人付き合いも苦手だし、上司に怒られたくない私にとっては在宅ワークをすることのメリットは大きい。
混み合う電車に乗らないというのも、かなりストレスフリーである。
普段は感じないが、自分がゆったりと電車に乗っていたり、ラッシュ時の電車を眺めていたり、といったときに実感する。
デメリットとしては、常に締め切りを気にしなくてはならないこと、体調管理が必須なこと、安定雇用でないこと、などがある。
また、複数掛け持ちしていないと、安定した収入は確保できないという点もある。
多少嫌な思いをしてでも、外で働いた方が時間の効率が良いのは確かである。
時給も確約されている。
それでもやはり、私は子どもとなるべくたくさん一緒にいたいので、在宅での仕事を続けようと思っている。
お母さん、お母さん、なんて甘えてくれるのは一瞬だから、今を大切にしたい。
この考えについては、100%事実だ。
しかし、「この発言って良い母親っぽいな」と心の中でニヤニヤしている自分がいるのも否めない。
猟奇的な妻
先日の結婚記念日に、夫と大ゲンカをした。
喧嘩と言っても、大抵こちらが頭がおかしいぐらいにキレて、向こうがすぐに謝るといういつもの流れだ。
子どもが産まれてからは、激しい喧嘩はしないようにしていたので、久しぶりだった。
久しぶりでも、子どもがいても、私の喧嘩の仕方は変わらない。
謝られてもすぐには許さないし、喧嘩中に言われたことはこの先死ぬまで忘れない。
そして相手の嫌がることをし続ける。
子どもには、決して手はあげたりしないし、怒鳴ったりもしない。
けれど、子どもと2人にしていて大丈夫かと思わせるのがベストな嫌がらせだと分かっているので、実行した。
夫は子どもを溺愛しているからだ。
その点私は、いつまで経っても「自分が一番」なのである。
子どものことは、大好きだ。
「愛してる」なんて日本人にはなかなか口に出しづらいような言葉でも、子どもに対してはスッと出てきてしまうぐらいには、愛している。
それでも私は自己中で、自意識過剰で、自己顕示欲が強い。
さらにタチが悪いのは、それをごく一部の人にしか見せないということだ。
ただ、ふと考える。
本当に平凡な人間の私ですらこんな風なのだから、世の中の人間は、実は大多数が二重人格なのではないかと。
家庭教師の先生は借金まみれ
なんてなかなか想像できないことだ。
実際、私の生徒や親御さんも、きっとそんなことは微塵も感じていないだろう。
身なりは小綺麗にしているつもりだ。
穏やかな口調で、おそらく善人そうに見えるに違いない。
生徒にも比較的好かれているのではと自負している。
ところが、先生である私は、今月の家賃を払えるかどうかも危ういほどに困窮している。
お金にルーズな人間だからといって、人に教える立場である事が不適切なわけではないだろう。
しかし、職業や立場にはどうしても潜在的なイメージというものがつきまとう。
そういう面でいうと、私は先生にはふさわしくないのかもしれないと感じることがある。
36歳を迎えるまでには、「立派な先生」になりたいと考えている。
今度こそ、きちんとした大人になりたいのだ。
日曜日の憂鬱
ここしばらく、日曜日は仕事漬けである。
内職以外に、家庭教師のアルバイト、学生の論文添削、データ入力、ライティングの仕事をしている。
日曜日は、子どもを夫に任せて溜まった仕事を片付けていく。
仕事以外の雑用も含めて、1日中動いている。
もちろん、financial problemがあるからだし、生活のために労働している。
けれど、幸いどの仕事も楽しんで取り組んでいるので、根を上げずに続けることができている。
(ただし、内職は私には向いていないようだ。)
来週こそ、日曜日をオフにしようと試みるのだが、なかなか難しい。
ギリギリになって本気を出す
テスト勉強は一夜漬け
といった学生の頃からの癖が抜けないのだ。
人はそうそう変わらないものなのだ、と気づかされる。
ごく稀に、大学卒業に関わる追試験の夢を見る。
未だに夢に出てくるほど、当時はとにかく焦ったり後悔したりしたのに、そんな感覚はあっという間に忘れてしまい、相変わらずの方法で仕事をこなしているのだ。
リセット
毎月、毎年、飽きずにこう思う。
「1日から頑張ろう。」
1日から、勉強を始めよう。
1日から、仕事にやる気を出そう。
1日から、ダイエットを再開しよう。
1日から、節約して生活しよう。
1日から、嘘をつかずに生きていこう。
1日から、人に優しく接していこう。
1日から、きちんとした大人になろう。
毎月、月末になると、翌月1日に大きな希望を託す。
1週間と続いたことはない。
この9月1日から、まともに生きていきたいと思う。
2022年までに、ひとまず借金300万を完済したい。
1日からと言わず、小さな目標をどんどん増やして、生きていく。
1.コーヒーは家で飲むこと
自宅では、ネスカフェのバリスタとドルチェグストを愛用している。
それなのにもかかわらず、スタバやタリーズ、カフェ、コンビニのコーヒーをすぐに買ってしまう。
人との付き合い以外では、コーヒーは自宅で飲む、もしくは自宅で入れたものを持って出かけるようにする。
これまでに何度もこの決意をして、マシン用のコーヒー、ボトルコーヒーも常に箱買いで常備している。
タンブラーも相当数ある。
これは2つほどに絞って、あとは処分してしまおう。
エリン・ブロコビッチ
私は基本的に情緒不安定だ。
家族にも友人にも、半分本気、半分冗談でそう話している。
そして私自身の認識としても、実際に50/50なのだ。
本当に不安定で悩んでいる人には、私程度で「情緒不安定」なんて気軽に言えない。
けれど、自分でもどうしようもない時があるのも事実だ。
自宅では、気分がどうしても沈んで起き上がれない。
気分転換に外出しても、人混みの中で急な虚無感で動悸がする。
ここ1週間ほど「落ちる」時期が続いているので、なんとか自分で気持ちを上げていきたい。
ダメな女性のサクセスストーリーを観るという方法をとってみる。
『エリン・ブロコビッチ』を観た。
ジュリアロバーツ主演。
3人の子持ち、無学で無職、貯金残高16ドルの主人公が、法律事務所で働くことになる。
1枚の書類から大企業の環境汚染隠蔽の事実を暴き出し、史上最高額である和解金を勝ち取るという、実話に基づいたサクセスストーリーだ。
2時間11分、あっという間に観てしまった。
テンポよく進むし、前向きな気持ちになれる映画だ。
エリンとボスとの掛け合いも良い。
ただし、私はエリンのように情熱的にはなれないし、性格的に、住民たちに信頼される立場になることは難しいだろう。